受賞研究課題 第20回(平成21年11月)(2009年11月)

1.素材、物性に関する分野
No. 研究課題 代表研究者
364 核内受容体PPARを介して皮膚の美容効果を発揮する化粧品素材の探索 大阪大学大学院薬学研究科蛋白情報解析学分野 助教
橘  敬祐
365 界面活性粒子を利用した多重エマルションおよびマイクロカプセルの開発 山形大学大学院理工学研究所 准教授
野々村美宗
366 酸素合成トレハロース脂質の生理機能を活用した付加価値の高いリポソーム化粧品の開発 東京都市大学工学部
エネルギー化学科
准教授
黒岩  崇
367 アロエの美白成分クロモン類の生合成研究 東京大学大学院
薬学系研究科
教授
阿部 郁朗
368 多様な皮膚酸化障害を制御するガロイル化フラボノイド素材の探索 徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 教授
増田 俊哉
369 化粧品用色材としての天然色素/無機ホスト複合材料の開発 静岡大学工学部 助教
河野 芳海
370 エレクトロスプレーを利用した高機能性粉体調整技術の開発 独立行政法人
物質・材料研究機構
主幹研究員
川上 亘作
371 アロエ含有物によるUVケアの研究 ー紫外線防御と一重項酸素消去作用ー 愛媛大学 教授
長岡 伸一
372 加齢に伴う皮膚脂質の変化に対するリピドーム解析 京都府立医科大学 博士研究員
守田麻由子
373 自生ハマナス(Rosa rugosa)の精油成分と抗菌活性  ~コスメトロジーへの有効利用を目的とした基礎的研究~ 弘前大学大学院
理工学研究科
准教授
長岐 正彦
374 能動的標的化技術を搭載した新規ドラッグデリバリーシステム キャリア「バイオナノカプセル」の次世代化粧品分野での応用可否の検討 名古屋大学大学院生命農学研究科
産業生物工学研究分野
教授
黒田 俊一
375 新規角質保護素材応用へ向けた抗炎症性スフィンゴ糖脂質の精製と性質解明に関する研究 独立行政法人産業技術総合研究所
四国センター
研究員
奥田 徹哉
2.生体作用、安全性に関する分野
No. 研究課題 代表研究者
376 ヒトはいかにして化粧にかぶれるのか
ー一次刺激性皮膚炎を伴わない接触皮膚炎モデルの作成ー
東北大学大学院医学系研究科 教授
相場 節也
377 小皺形成に関わる皮膚特異的プロテアーゼ SASPase 活性と加齢の関係 東京医科歯科大学難治疾患研究所
メディカル・トップ・トラック(MTI)プログラム
特認講師
松井  毅
378 栄養障害型表皮水疱症の原因遺伝子であるⅦ型コラーゲンの分泌メカニズムの解析 東京大学大学院薬学系研究科生理化学教室 助教
斎藤 康太
379 タイトジャンクション動的平衡を制御する低分子化合物の探索 神戸大学大学院医学研究科 特命教授
廣明 秀一
380 皮膚の健康・老化状態の非侵襲的解析法:質量分析法を基盤としたケラチン上の化学修飾スクリーニング法の開発 東北大学大学院薬学研究科 教授
大江 知行
381 皮膚細胞を用いた化粧品中のナノマテリアルの安全性評価 大阪大学大学院薬学研究科 教授
堤  康央
382 細胞外マトリックス糖タンパク質による皮膚の再生・修復のグリコバイオロジー お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 教授
小川 温子
383 物質の輸送・代謝リズムの分子時計機構の解明と操作要因の開発:
テーラーメード化粧品適正使用を目指して
九州大学大学院薬学研究院 教授
大戸 茂弘
384 遺伝子改変動物を用いた脂肪酸受容体の皮膚における作用の検討 京都大学大学院薬学研究科薬理ゲノミクス分野 准教授
平澤  明
385 MEMS触覚センサを用いた髪の手触り感計測に関する研究 東京大学 特任助教
野田堅太郎
386 皮膚表皮でのナノマテリアルの動態と免疫応答の可視化
ーナノマテリアルに対する新たな安全性評価法の確立に向けてー
大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任助教
藤井 文彦
387 皮膚老化・がん化を誘発するストレス性刺激を蛍光タンパク質断片の相互作用により検出するシステムの開発 金沢大学医薬保健研究域薬学系 准教授
山下 克美
388 毛包の色素幹細胞形質維持におけるエピジェネティクス機構の関与と白髪形成予防法の研究 国立成育医療センター研究所周産期病態研究部 部長
秦 健一郎
3.精神、文化に関する分野
No. 研究課題 代表研究者
389 「少女」の化粧 ー近代および現代の美容教育からの一考察ー 立命館大学大学院先端総合学術研究科 修士相当
小出治都子
390 高齢者の終末期および死後における整容・美容ケアの標準化 名古屋大学医学部付属病院卒後臨床研究・
キャリア形成支援センター
特任助教
平川 仁尚
391 「化粧と現代化粧観」、「身体加工と化粧」、「化粧の消費と身体規範の転換ー現代カイロの化粧をめぐる世代間の衝突」 御茶ノ水女子大学
大学院人間文化研究科
大学院博士後期過程学生
鳥山 純子
392 「台湾と日本の化粧文化の比較研究ー日常生活の実践を中心に」 都留文科大学 准教授
山本 芳美
393 化粧がもつ自尊心昂揚効果に関する発達脳科学的研究  長崎大学大学院
医歯薬学総合研究科
助教
土  裕和

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