コスメトロジー研究助成 受賞者と研究課題(第34回 2023年11月)

1.素材、物性にに関する分野
No. 代表研究者および所属 研究課題
818 秋田 紘長
日本大学生産工学部教養基礎科学系
皮膚バリア機能を促進するD-アミノ酸の酵素合成法の開発
819 板倉 祥子
東京理科大学薬学部
皮膚の健康増進を目的とした植物由来ナノ粒子の機能性評価
820 古賀 智之
同志社大学理工学部機能分子・生命化学科
アミノ酸系高分子を基盤とするスマートゲル材料の開発
821 新藤 充
九州大学先導物質化学研究所
UV-Aの全領域をカバーする強力な非芳香族系紫外線吸収剤の開発
822 塚崎 智也
奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科
L-システイン発酵生産を資した硫黄系トランスポーターの構造基盤
823 原 貴史
徳島文理大学薬学部
皮膚毛包幹細胞の分化系譜における必須ミネラルの役割と毛包再生への応用
824 藤森 厚裕
埼玉大学大学院理工学研究科
界面活性剤修飾ナノダイヤモンドの集積・積層化による構造色発現と、抗菌性チキソトロピー塗膜の開発
825 細川 誠二郎
早稲田大学先進理工学部応用化学科
太古に学ぶ安定錯体色素の多様化合成と化粧品素材研究
826 細田 奈麻絵
物質・材料研究機構
昆虫のグルーミングから学ぶマイクロコームの開発
827 叶 深
東北大学大学院理学研究科化学専攻
極低濃度のオゾンによる生体膜構造と安定性への影響に関する基礎研究
828 吉田 和弘
千葉大学大学院理学研究院
新しいアミノ酸の開発と応用
2.生体作用、安全性に関する分野
No. 代表研究者および所属 研究課題
829 池ノ内 順一
九州大学大学院理学研究院生物科学部門
コレステロールによるタイトジャンクションの制御機構
830 石原 康宏
広島大学大学院統合生命科学研究科
新規アンチポリューション素材の探索を指向した PM2.5/太陽光同時曝露システムの開発
831 伊藤 佐生智
名古屋市立大学大学院薬学研究科
黄色ブドウ球菌バイオフィルムによるtype2炎症発症増悪機構の解明
832 内野 智信
静岡県立大学薬学部臨床薬剤学分野
コレステロール類を含めた角層細胞間脂質の成分および構造評価に関する研究
833 大川 祐樹
大阪府立病院機構大阪国際がんセンター研究所
抗炎症性糖鎖による皮膚炎制御機構の解明
834 神沼 修
広島大学原爆放射線医科学研究所
化粧品の影響評価に役立つステロイド抵抗性皮膚炎モデルの開発
835 川口 耕一郎
京都工芸繊維大学応用生物学系
表皮角化細胞ターンオーバーにおけるFABP5の役割解明と皮膚組織の老化制御に資する分子基盤の構築
836 江目 宏樹
山形大学大学院理工学研究科
超短時間過渡吸収測定とふく射-身体熱流動複合解析による熱中症ダイナミクスの解明
837 菅澤 薫
神戸大学バイオシグナル総合研究センター
紫外線に対する防御機構としてのDNA損傷認識を制御する新規標的分子の探索
838 前田 憲成
九州工業大学大学院生命体工学研究科
細菌クォーラムセンシングに着眼したアクネ菌病原性抑制技術の開発
839 松本 信圭
東京大学大学院薬学系研究科
保湿剤を塗布された四肢による触覚の脳内表象機構の解明
840 松本 征仁
順天堂大学大学院医学研究科
細胞の運命を変換する新たなアンチエイジング技術の実用的開発
841 三浦 太一
量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門放射線医学研究所
自家幹細胞エイジングケアを一新する間葉系幹細胞の“若返り誘導法”の開発
842 山本 博之
愛知淑徳大学健康医療科学部健康栄養学科
非視覚組織の皮膚はどのように波長を区別しているのか? -レチノール代謝を介した青色光の識別機序の解明-
843 渡邉 美佳
北海道大学北海道大学病院皮膚科
表皮損傷がもたらす幹細胞の時空間的記憶の全容解明
844 渡辺 玲
大阪大学大学院医学系研究科
皮膚 resident memory T細胞の老化に対する皮膚脂質構成の影響
3.精神、文化に関する分野
No. 代表研究者および所属 研究課題
845 河瀬 彰宏
同志社大学文化情報学部文化情報学科
化粧品選択とメイクアップ行動に関する大規模データベース構築と計量的分析による化粧品アイテム間の相互作用の解明
846 神﨑 晶
国立病院機構東京医療センター感覚器センター
香料を用いた嗅覚刺激による認知機能改善についての効果
847 北村 尊義
香川大学創造工学部
プロテウス効果による内発的な肌の潤い向上・保持支援システムの検討
848 坂本 雅行
京都大学大学院生命科学研究科
イメージング技術を応用した匂い識別の回路メカニズムの解明
849 田中 秀明
追手門学院大学心理学部心理学科
口紅の方が髪の変化よりも女性の顔の魅力を高めて顔知覚に関わる脳神経時系列処理へ強い影響を与える-高密度脳波計による検討-
850 長松 隆
神戸大学大学院海事科学研究科
ファンデーションの塗りムラ検出手法に関する研究
851 橋本 翠
吉備国際大学心理学部心理学科
メイクにおける心理学的効果(錯視)の利用は、顔の魅力アップに影響を与えるのか? -事象関連電位を用いた生理心理学的検討-
852 和田 雅子
藤女子大学人間生活学部人間生活学科
大学由来の原料を使用した化粧品開発プロジェクト ~プロジェクトマネジメント学で実践する産学連携研究~

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