コスメトロジー国際交流助成(海外派遣・招聘)
助成の趣旨
美しく豊かな人間生活の実現に寄与し得るコスメトロジーおよび関連研究(化粧品物性、素材、化粧文化、化粧心理、皮膚科学等)に意欲的に取組み、海外にでかける研究者への派遣費用の助成。
または海外研究員を招聘する受入責任者への助成。主に海外国際学会等への出席のための派遣費用援助とし、留学の場合は往復旅費および滞在費(1件あたり50万円または100万円)を援助する。
助成件数
年間4件。
応 募
2025年度の応募受付を開始しました。
選考方法
一般公募を行い、選考委員会で選考し、理事会で決定する。
過去の受賞
助成時期 | 助成内容(実施計画) | 助成者 | 実施責任者 | |
第35回 | 2024年4月
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University of California, Davis, 留学 (2024年4月より2年) |
帝京大学医学部皮膚科学講座 内田秀昭 |
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第35回 | 2024年7月
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International Society for Stem Cell Research, Hamburg, DI 研究発表 (2024年7月9日〜14日) |
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 杉山夏緒里 |
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第35回 | 2024年11月 | University of Chicago, 外部研究員 (2024年11月1日〜2025年10月31日) |
富山大学学術研究部医学系皮膚科学 松井 悠 |
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第34回 | 2023年4月 |
Professor Massimo Pinzani講演会(東日本国際大学・東海医学会・大阪公立 大学大学院医学研究科 共催) | Professor Massimo Pinzani,University of College London, Institute of Liver & Digestive Health, Royal Free Hospital | 東日本国際大学 岡﨑 勲 |
第34回 | 2023年11月 |
第59回植物化学シンポジウムへの招聘、講演 | Jing-Ke Weng, Massachusetts Institute of Technology | 東京大学大学院薬学系研究科 森 貴裕 |
第33回 | 2022年8月 |
第8回アフリカ開発会議(チュニジア)への派遣(チュニジア産原材料を用いたトイレタリー製品の開発研究についての研究発表) | 東亜大学 平松 隆円 |
東亜大学 平松 隆円 |
第33回 | 2022年9月 | 51st Conference of the German Colloid Society(ドイツ)への派遣(International Advisory Boardメンバーとして参加) | 広島大学大学院先進理工系科学研究科 高田 十志和 |
広島大学大学院先進理工系科学研究科 松原 弘樹 |
第31回 | 2022年3月 (2021年3月から延期) |
日本人間工学会システム大会への招聘・特別講演 | Menozzi Jackli, Mario, ETH Zurich, Switzerland | 東海大学工学部医用生体工学科 衛藤 憲人 |
第30回 | 2020年1月 から |
米国スタンフォード大学病院皮膚科における臨床研究のための派遣 | 慶應義塾大学医学部皮膚科学教室 雁金 詩子 |
慶應義塾大学医学部 天谷 雅行 |
第30回 | 2019年5月 | 動物実験代替法の試験法ガイドライン改定に向けた情報共有化のための招聘 | Institute for In Vitro Sciences, Inc., USA Hans Antony Raabe |
国立医薬品食品衛生研究所 小島 肇 |
第29回 | 平成30年10月 | 第28回日本色素細胞学会学術大会への招聘 | Thomas J. Hornyak, MD, PhD (Center for Cancer Research, NCI, NIH, USA) |
神戸大学大学院医学研究科 永井 宏 |
第28回 | 平成30年3月 | 日本人間工学会第26回システム大会への招聘 The Art of Aging の講演、国際交流 |
Hermuet Storasher (University of Siegenn) |
東北大学 大学院医工学研究科 小山 秀紀 |
第28回 | 平成29年7月 | 基底膜ワークショップへ派遣 | 吉川 大和 | 愛知医科大学 分子医科学研究所 渡辺 秀人 |
平成29年8月 | 第10回プテオグリカン国際会議へ派遣 | 渡辺 秀人 | ||
第27回 | 平成28年11月 | アジア動物実験代替法会議2016への招聘・基調講演 | Herman B. W. M. Koetër | 国立医薬品食品衛生研究所安全性予測評価部 小島 肇 |
第27回 | 平成28年9月 | 日本化学会、第67回コロイドおよび界面化学討論会への招聘・基調講演 | Chiara Neto, SallyGras, Ling Chao, De-Hao sai, Tai-Chou Lee | 岡山大学大学院自然科学研究科 石田 尚之 |
第26回 | 平成27年9月 | 第8回国際かゆみ学会への招聘・参加 | Elke Weisshaar | 大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座皮膚科学教室 片山 一朗 |
第24回 | 平成25年7月 | 自己顔に対する意識に関する研究 -日韓における違い- |
日下部 豊寿 | |
第23回 | 平成24年5月 | IACIS(国際コロイド界面会議)2012への参加及び講演 | Björn Lindman | 独立行政法人海洋研究開発機構 出口 茂 |
第22回 | 平成24年 月 | 化粧品の安全性評価における国際協調 |
National Institute of Health(USA) William S.Stokes | 国立医薬品食品衛生研究所薬理部 小島 肇 |
第22回 | 平成24年3月 | chairs used for cosmetics in ancient times を課題とした研究(日本人間工学会第20回システム大会 等) | Jennifer Joy Pynt | 早稲田大学名誉教授 野呂 影勇 |
第20回 | 平成21年11月 | 皮膚創傷治癒と線維化進展機序に関する研究 | Veli-Matti Kahari | 東海大学医学部基盤診療学系 稲田 豊 |
第20回 | 平成21年11月 | 新規近赤外蛍光プローブの開発による光イメージング技術研究 | Samuel Achilefu | 東京大学大学院薬学系研究科 長野 哲雄 |
第19回 | 平成20年11月 | C.elegansを指標とした長寿命化作用を持つ化合物の検索と作用機構の解析 | Senarath B.P.Athauda | 東京薬科大学大学院生命科学研究科 井上 英史 |
第18回 | 平成19年11月 | 動物実験代替法の開発促進と動物福祉の向上 | Horst Spielmann | 国立医薬品食品衛生研究所 大野 泰雄 |
第17回 | 平成18年11月 | 細胞情報伝達における脂質・タンパク質相互作用の研究 | Wonhwa Cho | 昭和大学薬学部 工藤 一郎 |
第16回 | 平成17年11月 | X線構造解析を用いた光活性な生体物質の構造生物学 | Keith Moffat | 九州大学大学院工学研究院応用科学部門 入江 正浩 |
第15回 | 平成16年11月 | 膠原病における光線過敏症の実験モデル | Percy Lehmann | 筑波大学臨床医学系皮膚科 大塚 藤男 |
第14回 | 平成15年11月 | 新規のタンパク質改変法の開発による、タンパク質機能の解明研究 | Tom W. Muir | 東京大学大学院薬学系研究科 菊地 和也 |
第13回 | 平成14年11月 | 尋常性白斑におけるメラノサイト消失と再生の機序 | 髙雄医学院大学皮膚科 余 幸司 |
聖マリアンナ医科大学 皮膚科 相馬 良直 |
第12回 | 平成13年11月 | プロスタグランジンおよびロイコトリエン生合成酵素の分子構造と機能「LTC4合成酵素(LTCS)」 | Bing K.Lam | 昭和大学 薬学部 工藤 一郎 |
第12回 | 平成13年11月 | メラノサイトの分化制御機構の解明 | Dorothy C.Bennett | 東北大学大学院医学系研究科 柴原 茂樹 |
第12回 | 平成13年11月 | スキンケア製品を目的としたリポソームの調製とその物性評価 | ヤニー・プングパイブル | 東京理科大学 理工学部 阿部 正彦 |
第10回 | 平成11年11月 | 哺乳動物における皮膚、毛髪、目に存在するメラニン色素のレベルをregulateする細胞、メラノサイトの役割について | Vincent J.Hearing | 藤田保健衛生大学衛生学部 若松 一雅 |
第10回 | 平成11年11月 | 皮膚におけるヒアルロン酸の機能解析 | Andrew Paul Spicer | (財)東京都臨床医学総合研究所 鈴木 明身 |
第9回 | 平成10年11月 | 化粧品に関わる各種界面活性物質分子集合体の電子顕微鏡的研究 | Ladda Wongpayapkul | 東京理科大学理工学部 阿部 正彦 |
第9回 | 平成10年11月 | 膠原病発症における自己抗体の役割に関する研究ー美容的にも苦しめる女性顔面の蝶形紅斑などの発症機構についてー | 杉浦 一充 | |
第8回 | 平成9年11月 | カナダ・ケベック州におけるフランス文化の現状と将来 | 原 章二 | |
第8回 | 平成9年11月 | 分子生物学的手法を用いた皮膚角化細胞の分化・増殖に関与する分子の解析及び遺伝子治療の標的細胞としての表皮幹細胞の同定 | 川内 康弘 | |
第8回 | 平成9年11月 | 活性酸素及びセラミドに制御される免疫及び炎症反応の解析とそれを標的とした薬剤化合物の開発 | Daniel J Van Antwerp | 東京大学医科学研究所 井上 純一郎 |
第7回 | 平成8年11月 | SCF/c-KIT情報伝達と神経冠細胞の分化・発達の関連について | James A.Weston | 聖マリアンナ医科大学 溝口 昌子 |
第7回 | 平成8年11月 | 接着分子におけるムチン型糖鎖の構造機能解析 | 吉田 元信 | |
第7回 | 平成8年11月 | 宇宙に滞在する人間のための室内デザインと宇宙に於ける人間行動とくに顔の表情について | Nicholas Colford | 早稲田大学人間科学部 野呂 影勇 |
第6回 | 平成7年11月 | 化粧品およびその基礎素材の物性測定法の研究 | Pimporn Leelapoornpisid | 東京理科大学薬学部 近藤 保 |
第5回 | 平成6年11月 | 毛周期の皮膚遅延型過敏症成立に与える影響 | Udo Hofmann | 浜松医科大学医学部 滝川 雅浩 |
第4回 | 平成5年11月 | 日本の化粧品規制及び製造技術の現状把握 | 高 国強 | 日本化粧品工業連合会 有本 享 |
第4回 | 平成5年11月 | 化粧分野への仮想現実感(Virtual Reality)の応用研究 | 井上 哲理 | |
第4回 | 平成5年11月 | 化粧品に関わるコロイド次元分子集合体の高次構造の分光学的解明 | Aranya Manosroi | 東京理科大学理工学部 阿部 正彦 |
第3回 | 平成4年11月 | 欧米諸国及び日本の化粧品規制の現状把握(第4回化粧品規制に関する国際会議参加) | Morakot Kornkasem | 日本化粧品工業連合会 有本 享 |
第3回 | 平成4年11月 | 化粧品と環境に関する諸問題及び化粧品の安全性試験代替法に関する協議 | 飯田 勝章 | |
第3回 | 平成4年11月 | 化粧品と環境に関する諸問題及び化粧品の安全性試験代替法に関する協議 | 井尻 潤 | |
第3回 | 平成4年11月 | 天疱瘡抗原とデスモソーム類天疱瘡抗原の解析 | 橋本 隆 | |
第3回 | 平成4年11月 | マン・マシン・コミュニケーションの研究 | 落合 勲 | |
第2回 | 平成3年11月 | 有機化合物合成におけるメカノメミストリーの工業的応用 | V.V.Boldyrev | 慶応義塾大学 仙名 保 |
第2回 | 平成3年11月 | メカノケミストリーの基礎理論およびその無機化合物合成に対する工業的応用 | B.A.Trofimov | 名古屋工業技術試験所 桑原 好孝 |
第2回 | 平成3年11月 | 化粧品と環境に関する諸問題 | 木嶋 敬二 | |
第2回 | 平成3年11月 | 培養細胞を用いた化学物質の安全性研究 | Bjorn Ekwall | 食品薬品安全センター 小野 宏 |
第1回 | 平成3年3月 | 炎症性サイトカインの作用機序の解析 | 樋口 昌宏 | |
第1回 | 平成3年3月 | 化粧人工義手 コンピュータによる色調の合成と、コンピュータ制御による回転式成型 | Swee Hin TEOH | 早稲田大学 梅津 光生 |